【研究所公式】チャレンジしてみたいことってなんかある?

質問する女性アナウンサー
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こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。

最近、peingという質問サービスにハマってます。
といっても、まだ開始したばかりでたくさんの質問に回答したわけではありません。

単純な質問が多いのですが、こんな質問をいただきました。

「チャレンジしてみたいことってなんかある?」

まさに禅問答のようで、即答したいと思いつつも、たくさん思いついてしまい即答できませんでした。

そこで思ったことは「即答できないのはダメではないか?」ということです。

目次

即答できずしてチャンスの女神の前髪は掴めない

即答できるなら、そのチャレンジはすぐにでも叶うかもしれないのです。

質問した人が、チャレンジを応援してくれようとしていたかもしれません。
もしかしたら、その回答を見た人が協力してくれるかもしれません。

チャレンジしたいこと
自分の目標
お金があったらしたいこと
欲しいもの
実現したいこと

こういう類のものごとは、具体的にかつ明確にしておかないとチャンスの女神の前髪を掴むことはできません。

個人のWebサイトオーナーに問われている2つのこと

話は変わりますが、いまSEO(検索エンジン対策)での集客が難しくなっています。

検索エンジン上では、大手通販サイトや企業のサイトが多く上位表示される傾向が強くなっています。
この3月には多くのアフィリエイトサイトが順位を大きく落としているという話も耳にしています。

ドロップシッピング業界でも、コンテンツマーケティングで売上を上げている方々でさえ、アクセスが減少傾向に転じているケースが多いと、どろっぷしっぴんぐ研究所では分析しています。

その背景には、前回お伝えしたYMYLやE-A-Tなどの影響がより重要視された結果であると想定できます。

いま私たち個人のWebサイトオーナーに問われていることは、2つあると思っています。

1つは、自分だから提供できる価値ある情報を提供しているかということ。
もう1つは、運営者自身がどのように社会に貢献していくかということです。

自分だから提供できる価値ある情報を提供しているか

1つ目の「自分だから提供できる価値ある情報を提供しているか」についていえば…

ネットショップの商品ページは、ずいぶん前から独自の価値を提供することが難しい傾向にありました。
そこで、他のショップにはない差別化しやすいお役立ち情報を提供することでアクセスを獲得してきました。

ところが、いまでは、お役立ち情報が結果的に商品紹介だとすると、ネットショップの商品ページと同様に独自の価値として捉えられなくなってきている可能性が高いです。

その理由ですが、そのような商品紹介情報が生きた1次情報ではなく、どこかで得た2次情報であることを検索エンジンが認識できるようになりつつあるからではないかと推測しています。

その一方で、前回紹介したaraくんのブログ『日本一と名乗ってみたい初心者が送る荒野行動 荒野部』私のブログ『自由に穏やかに暮らそう』のように個人が運営している実証型のコンテンツを持つブログは、相変わらず右上がりにアクセスを伸ばしている傾向です。
そのようなサイトでは、1次情報を掲載し、独自の価値を提供しているといえます。

運営者自身がどのように社会に貢献していくか

もう1つの「運営者自身がどのように社会に貢献していくか」ということでは…

大手通販サイトや企業サイトが理念やコーポレート・ガバナンスを打ち出して運営しているように、個人でも理念を打ち出し信頼性を担保できる精度の高い情報発信を行っていくことができるはずです。

いきなりコーポレート・ガバナンスや、信頼性を担保すると聞いてびっくりした方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、なんとなくではWebを通じてビジネスをすることは難しくなってきています。

コーポレート・ガバナンスを明確に定めることはできないかもしれませんが、信頼性を担保するためにできることはあります。

信頼性を担保できるショップはどんなショップか?

例えば、家具インテリアのショップを運営しているとします。

ショップを運営している人はどんな人でしょうか?

・ネットショップを始めたばかりの初心者です!
・パソコンが苦手な素人ですがネットショップはじめました!

だと、そもそもお客様は不安でそのようなショップで購入することはためらうでしょう。

しかし、このようなショップだったらどうでしょうか?

・インテリアバイヤー歴10年、独立して自分のショップをはじめました!
・インテリアコーディネーターの資格を持つ店主があなたにピッタリの家具を提案。お気軽にご相談ください。
・カラーコーディネーターが心地よいお部屋インテリアを提案するショップです。

経験や資格はすぐ自分のものになるわけではありませんが、信頼性を担保する一因になります。

あなただからできることの答えが眠っている

もしかすると、このような話を聞いて「自分は向いてないかも」と思ってしまうかもしれません。

しかし、思い返してみてください。
これまでのあなた自身の経験や行ってきたことを。

もしかすると何年もネットショップ運営に携わってきたのではありませんか?
これまでお金をいただいてきた仕事がありませんでしたか?
社会人として何年も経験を積んできていませんか?
いろいろな職業を経験してきていませんか?
趣味や好きなことでずっと続けてきたことはありませんか?
チャレンジしようと思っていることはありませんか?

このような問の中に、あなただからできることの答えが眠っているはずです。

まとめ

ここで冒頭の「チャレンジしてみたいことってなんかある?」とつながるのですが、

あなたが実現したい世の中はどんな世界でしょうか?
あなただから社会に貢献できることは何でしょうか?

「実現したい世の中」の問いは、あなたの理念になります。
「社会に貢献できること」は信頼性を担保することにつながります。

ぜひ共感していただけたら、この2つの問いの答えを文章にして言語化してみてください。
この2つの答えを持つことで、検索エンジンという枠を超えてビジネスの可能性も大きく広がるはずです。

また、もし私のこれらの問いの答えを知りたいという方がいらっしゃいましたらpeingで質問してください。
喜んで回答します。

もちろん、それ以外の素朴な質問も大歓迎です!

質問はこちらからどうぞ。
過去に回答した質問もご覧いただけます。

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【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)

(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。

2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
どろっぷしっぴんぐ研究所代表。

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※この記事は2019年3月28日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録は

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