【研究所公式】ドロップシッピングで最低限覚えておきたい専門ショップ5つのパターン(後編)

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こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。

Colourful Monmouth St Shops
Colourful Monmouth St Shops / garryknight

 

先週は総合ショップと専門ショップの違いと、
専門ショップの5つのパターンを紹介しました。

・大カテゴリショップ
・お悩み解決ショップ
・小カテゴリショップ
・ブランドショップ
・単一商品ショップ

先週の記事では、専門ショップとしてあまりおすすめしない2つのパターン、
「大カテゴリショップ」と「お悩み解決ショップ」について紹介しました。

今週は、ドロップシッピングを始めて間もない方が、着手しやすい専門ショップ
「小カテゴリショップ」「ブランドショップ」「単一商品ショップ」の
3つのパターンを紹介していきます。

 

3.小カテゴリショップ

例)エナジードリンク、ブルートパーズピアス、チアガール衣装など

小カテゴリと大カテゴリは明確に線引きできるものではありませんが、
商品の機能、特性などの特徴が対象商品に
絞られているかいないかの違いと考えてください。

ドリンクではなく、エナジードリンク
アクセサリではなく、ブルートパーズのピアス
衣装ではなく、チアガールの衣装

この例のように大カテゴリをさらに細分化したものを小カテゴリと考えます。

1)検索エンジンでのキーワード検索回数
検索回数は大カテゴリのキーワードと比べると少なくなります。

2)キーワード検索する人の購入意欲の高さ
検索回数は少なくなりますが、大カテゴリに比べると
購入意欲が高くなるので購入率が高くなる傾向です。

3)競合の数、競合の強さ
検索回数は少なくなりますが、競合も少なくなります。

例えば実店舗でも「ダイヤモンド」だと専門店は無数に存在しますが、
「ブルートパーズ」の専門店というのはほとんどないでしょう。

実店舗ではブルートパーズだけでは需要が少なく
専門店として成立しないからです。

だからこそ、在庫を持つ必要もなく、実店舗や人件費も掛からない
さらには個人レベルできめ細かいショップ運営が可能な
ドロップシッピングの専門ショップならではのチャンスがあります。

 

4.ブランドショップ

例)やさしいマイクロファイバーシャギーラグ、gentos 自転車、soleusなど

ブランド名を軸としたショップがブランドショップです。
このブランド名でも漠然と「ブランド名」とするか、
あるいは「ブランド名+商品属性」という選択肢もあります。

ブランドの知名度や、ブランドの持つ商品ラインナップによっても
どこまで絞り込むかは検索回数と購入意欲の高さによって
判断するとよいでしょう。

1)検索エンジンでのキーワード検索回数
ブランドの知名度によって検索回数が異なります。

2)キーワード検索する人の購入意欲の高さ
知名度と商品ラインナップによって購入意欲の高さに差があります。
ブランドの商品ラインナップが幅広い場合では
購入意欲が高くないことも考えられます。

その時は「ブランド名+商品属性」に絞り込むことで
購入意欲の高いショップにすることも検討しましょう。

3)競合の数、競合の強さ
知名度が高い、需要が大きいという場合は競合数も多くなり、
強い競合がたくさんいる激戦区という場合もあります。

商品選びと同様に、競合の数、強さを見極めて、
競合が少なく需要があるブランド名を選ぶのがコツです。

 

5.単一商品ショップ

例)ホットシャワー5など

1商品に限定したショップです。

検索エンジンで上位表示されれば、
商品を指名買いで購入する人が多く訪れ、
高い購入率が期待できます。

ドロップシッピングを始めて間もない方におすすめです。

ショップ作りのポイント、検索エンジン対策(SEO)、
購入につながるキーワードなどさまざまなことが、
コンパクトなショップの中で学べます。

1)検索エンジンでのキーワード検索回数
商品の知名度によって検索回数が異なります。
ただし、検索回数が少なくても売上チャンスが増えるので
気にしすぎる必要はありません。

2)キーワード検索する人の購入意欲の高さ
今回紹介する専門ショップの中では最も購入意欲が高くなります。
商品を指名買いしようと商品名キーワードからの訪問が期待できます。

3)競合の数、競合の強さ
商品の知名度や需要により異なりますが、
競合が少なく需要がある商品を選定することが
売上につなげるポイントになります。

 

ドロップシッピングではSEOでの集客が利益確保に欠かせない

先週より、大きなくくりの専門ショップから
単一商品の専門ショップまで5つのパターンを紹介してきました。

ドロップシッピングでは、検索エンジン対策(SEO)での集客が
利益確保には欠かせません。

・購入意欲の高いキーワードで検索する人を集客する
・ショップの専門性を高めることで訪問した人の信頼を勝ち取る
・キーワードに対しての専門性を高め検索エンジンの評価を高める

これらを実現するために、ドロップシッピングを始めて間もない方が
専門ショップ作りに着手する場合は、今回紹介した3つのパターンから
専門ショップを企画して作成してみることを提案します。

また、売上が10万円、30万円と売れるようになってきている方は、
さらにもう一桁上の売上を達成するために、

カテゴリを絞り込みつつも需要が伸びそうなカテゴリを見つけ、
1年後から3年後くらいまでの売上を視野に入れて
今から準備を始めましょう。

 

それでは、次号もお楽しみに。

 

※この記事は2015年3月26日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
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