【研究所公式】YouTubeとVimeo、動画プラットフォームを選ぶならどっち?

YouTubeとVimeo、動画プラットフォームを選ぶならどっち?
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こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
※只今、Peing -質問箱- で質問募集中!

最初に告知です。

新年度に入り、最初の募集です。
ドロップシッピング3ヶ月集中講座『研究生制度』5月生の募集を開始しました。

2019年はWebメディアを軸としたサイト運営を提案していますが、
只今、Twitterを始めとするSNS活用マニュアルを順次リリース中です。

研究生制度は少人数制でお一人お一人にフィードバックを行いながら進めています。
募集定員に達しましたら締切となりますので、お早めにお申し込みください。

さて、今週はWordPressとショップできすぎくんカスタマイズでおなじみの岡田祐子さんです。

ECサイトでも効果が高いと、期待されている動画のコンテンツマーケティング。
今回は、動画を配信するときに活用したい2つのプラットフォームについての話題です。

では、今週もお楽しみください。

目次

YouTubeとVimeo、動画プラットフォームを選ぶならどっち?

皆さま、こんにちは!

岡田です。

動画をスマホやタブレットで撮影し、すぐにSNSなどにアップロードする。今や誰もが手軽にできるようになりました。

ECサイトでも動画を使ったコンテンツマーケティングの効果が高いと、期待されています。

Webサイトで動画を配信するには「動画共有サイト」を利用するのが一般的です。アップロードした動画の埋め込みコードをサイトに貼り付けるだけで、すぐにお客様に見ていただく事ができます。

そんな「動画共有サイト」といえば、「YouTube」が有名ですが、「Vimeo」(ヴィメオ)というサービスがあるのをご存知ですか。

弊社では、WordPressセミナーで受講者に提供する動画マニュアルは「Vimeo」を利用しています。

なぜ、YouTubeではなくVimeoを選択するのか、双方を比較してご説明します。

YouTubeのメリット

とにかくユーザー数が多い。またGoogleの傘下にあるため、Googleの動画検索ではYouTube動画が上位に表示されやすくなっているようです。

ユーザー数が多くSEOにも強いとなれば、多くの人の目に止まることが期待できます。

YouTubeのデメリット

ライバルが多い。動画再生後にオススメの動画が表示されてしまう。この2点が気になるところです。

メリットでもあるユーザー数の多さがライバルの多さになってしまうことは、仕方がない事ともいえますね。

オススメの動画が表示される点は、コントロールする事ができません。これも拡散されやすい点ではメリットなんですが、ライバル他社の動画に簡単に移動されてしまうのは、できれば防ぎたいものです。

また、特定のユーザーだけが視聴できるよう制限するプライバシー設定機能もありますが、動画のURLをコピーする事が可能なため、勝手に拡散されてしまう可能性もあるところも気になる点です。

Vimeoのメリット

Webページに動画を埋め込む際、 タイトルや各種ボタンの表示・非表示の設定などカスタマイズすることができます。

そして、何と言ってもプライバシーに関する設定を細かくできる事が魅力の一つです。

動画を再生できるドメインを指定できるので、勝手に埋め込みコードをコピーされても、指定されていないドメインのサイトでは動画を見る事ができないので安心です。

もう一つ、私のお気に入りは動画の差し替えが可能な事です。

アップした動画を作り変えた場合、YouTubeでは新旧別々なURLになりますが、Vimeoでは更新後の動画も同じURLで差し替える事ができます。

サイトの埋め込みコードをその都度変更しなくて済む点は、作業を省く事ができて助かります。

Vimeoのデメリット

メリットで挙げた表示のカスタマイズ、プライバシー設定機能の多くは、有料プランのみの機能です。

一番安価なプランで、月額700円(税抜)年払いだと1,200円(税抜)(2019年4月現在)かかります。

無料のプランもありますが、機能面やアップロードできるデータ容量が限られてしまうので、有料プランを選択することになります。

ユーザー数もYouTubeと比べると格段に少ないので、拡散するのは期待薄と言えます。

YouTubeとVimeoどちらを選ぶか

YouTubeとVimeo、それぞれメリット・デメリットを一部ですが挙げてみました。

YouTubeは拡散したい・新規顧客を獲得したい場合に、Vimeoは特定の顧客に対して情報を届けたい場合に向いている、と言えるでしょう。

なので弊社の動画マニュアルではVimeoを使うことを選択しました。

対照的な2つのサービス、目的や使い方によって使い分けるのが賢い選択と言えるのではないでしょうか。

まとめ

もしもDSオーナーとして、商品紹介をする動画配信に挑戦しようとしていう方へ。(そのために商品を自己買いすることは、なかなかできることではありませんが)

また、商品紹介ばかりでなく何らかの動画コンテンツでマーケティングに挑戦しようとしていう方へ。

YouTubeとVimeoそれぞれの特徴を考え、上手に使い分けてはいかがでしょうか。

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【今週の執筆者】岡田祐子

(プロフィール)
有限会社エヌツーエヌコミュニケーション取締役。
Webプログラマとして、美術館、科学館、大学、一般企業等のWebサイト制作に従事。
生きたSEOを学ぶべく、もしもドロップシッピングに登録。もしも大学ステップアップコース18期生受講。
ショップできすぎくんをもっと自由に使いこなしたいと工夫を重ねつつ、Webサイト制作の経験と技術を生かした、「ショップできすぎくんのカスタマイズ方法」「画像作成のコツ」「html、cssの記述の仕方」などを、ブログや講座を通じ発信しています。

ホームページ制作|エヌツーエヌコミュニケーション
ぐるめ通販トライアルのブログ
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※この記事は2019年4月11日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録はこちら

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