【研究所公式】マインドマップを活用してチャンスの女神の前髪を掴め!

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こんばんは、

どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
https://twitter.com/daisukee

サラリーマンが、自ら「フリーで活動する」ことを選択する場合、
会社に「辞表を提出する」という重要な決断を下す必要があります。

他にも「結婚する、持家を購入する」など
重要な決断を迫られたとき、あなたはどのように決断していますか?

今週は、どろっぷしっぴんぐ研究所公式メルマガの読者の方から
ご要望いただいた「決断・判断」というテーマでお伝えします。

 

取扱って欲しいテーマは『決断、判断』です

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独立・起業へのヒントの数々、いつも情報送信ありがとうございます。
取扱って欲しいテーマについてですが、

『決断、判断』です。

年を重ねるにつれ、親族や身近の方々に頼っていたことを
自分の判断で決める必要性が出てくると思います。

若いころは、勢いで決めて、失敗したら経験だ!と片づけられたこと。
経験だけでは片づけられない事も多々出てくると思います。
具体的には、持ち家購入の決断、結婚の決断、
数ある購入キーワードからそれを選定/SEOに至る判断・決断などです。

それに至った判断やその基準についての経験談をご紹介いただけたら嬉しいです。
勝手&都合良い要望ですみません。
要は自分の将来を見据えるヒントを得たいのです。

公認講師の方々のメルマガにて、がんばってドロップシッピング継続!
モチベーションアップ!の方法など継続の記事を参考にさせて頂いてます。

そして、お蔭様にてドロップシッピングの活動がすっかりライフワークになりました。

最近の悩みは『どう決断しよう・・・』だったものでして、
今回のリクエストに至ります。
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テーマへの要望のメールは初めていただきました。
貴重なメールをありがとうございます。

 

「決断・判断」人生を変える可能性のある重要な局面

「決断・判断」は人生を変える可能性のある重要な局面の一つですね。

私自身もフリーでの活動を視野に入れて会社に辞表を出した経験があります。
しかし、決断に迫られたとき、実はそれほど迷いませんでした。

決断に迷わなかった理由は2つあります。

1.残りの人生のタイムリミットから逆算した
2.価値観が明確だった

1つめは、自分の残りの人生をカウントダウンしていることです。
人生は有限ですので、残された時間を無駄にしたくありません。

私の場合ですが、46才、64才などのタイムリミットを設定して
残された時間におおよその見当をつけています。

また、夢のリストを書く習慣から自分の価値観も明確でした。

当時の私の状況についてはこちらの記事でも紹介しましたので参考にしてください。

【研究所公式】完結編・ドロップシッピングで「フリー」になれる人なれない人

また、夢のリストについてはこちらです。

【研究所公式】ドロップシッピングを通じてどんな「夢」を実現しますか?

 

メリットとデメリットを書き出してみる方法

しかし、私のケースではたまたま以前から退職を意識していたのであって、
他のことではそう簡単に決断したり判断できなかったりすることの方が多いです。

決断や判断に迫られたとき、
以前はメリット・デメリットで考える方法を主に使っていました。

決断した場合のメリットとデメリットを左右に振り分けて、
考えられるだけのメリットとデメリットを書き出して
その重要度と数から決める方法です。

確かにメリットとデメリットがハッキリして、
その時点でどちらが良いか決めることができます。

しかし、この方法だとその場の状況や条件の元で判断しがちで、
将来に対して本当に正しい判断が下せていないケースも多く、
最近は使いません。

また、結局は自分の感情を無視して決断することはできません。

 

マインドマップで頭の中の情報を俯瞰する

そこで、おすすめしたいのがマインドマップの活用です。

私も「マインドマップでないマインドマップ」を使っていましたが、
『ザ・マインドマップ』を読んでからは、より考えが整理できるようになりました。

『ザ・マインドマップ』トニー・ブザン (著), 神田 昌典 (翻訳), バリー・ブザン (著)

 

特待生ステップアップコースの奥成クラスの卒業生の皆さんとは
毎月1回、勉強会を通してさまざまなテーマを学んでいます。

その勉強会で、早速マインドマップをディスカッションの
内容整理に試したところとても発展的な議論になりました。

しかも、当日参加したお一人お一人の今後の展開まで導かれて、
今後の勉強会のテーマも決まり、

「一人一人がテーマを選定して実のある成果につなげよう!」

という方向に舵を切ることができました。

マインドマップには様々な利点がありますが、私の感じたところでは
特に、一度に情報が俯瞰できるという点が箇条書よりも優れています。

中心に描いたイメージを常に意識していられるので、
思考がテーマから外れることがなくなり、テーマに集中できます。

結果的に短時間で、テーマの詳細が記述でき、
目的によってはマインドマップが広がることで
何をすべきか把握できるようになります。

もちろんマインドマップを使ったからと言って、
マインドマップが「はい」か「いいえ」を自動的に
示してくれるわけではありません。

しかし、頭の中の思考を分かりやすく具体的にイメージできる絵や文字に
変えることでいままでは頭の中でくすぶっていたような情報も明らかにでき
判断に必要な情報が浮き彫りになります。

 

マインドマップで意思決定する

『ザ・マインドマップ』でも、判断や決断に関係する
「意思決定」に関して1章が割かれています。

その中で最も印象的だったのは「悩むより決める」ということです。
悩み続けていると、選択肢は「はい」か「いいえ」の2つだけではなく、
次の3つに増えてしまうのです。

1.はい
2.いいえ
3.考え続ける

『ザ・マインドマップ』では次のように書かれています。

「この問題を避ける最も簡単な方法は、第3の選択をしないことである。
すなわち、脳が思考の悪循環に陥っていることを自覚したら、
すぐに「はい」か「いいえ」の決定をするということである。決断をし、
実行することは停滞状態よりも、より実りがあるというのが大原則である。」

結婚する、持家を購入する、会社を辞める

このような重要な決断や判断は、
簡単に決定することはできないかもしれません。

しかし、自分の価値観にしたがって判断することができれば、
迷うことなく判断できるようになります。

そのためにも、マインドマップを使って自分の価値観を明確にし
自分の目指す未来をも決めておくことが特に大切です。

 

チャンスの女神に後ろ髪はない!

もし、その局面がチャンスだと考えられるなら、
その場面は二度と訪れることがないと考えてみましょう。

チャンスの女神に後ろ髪はないのですから・・・

※「チャンスの女神」については、こちらの本をおすすめします。
もしもショップオーナーでまだ読んでいない方は必読です。

もしも落ちこぼれが社長になったら…』実藤 裕史 (著)

尚、「数ある購入キーワードからそれを選定/SEOに至る判断・決断」については、
成果の大きいキーワードから順にすべて狙っていきましょう。

商品名キーワードは短期的に、
商品の特性や性質をあらわす属性キーワードは中長期的に。

では、今週も最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次号もお楽しみに。

 

※この記事は2012年8月23日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
のバックナンバーです。

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